2025年8月22日
2025年8月22日 4:00更新
アートでまちを盛り上げる「なおえつ うみまちアート」が今年も今週23日(土)から始まります。20日(水)は地元の子どもたちが描いた海の生き物をモチーフにした絵を展示する作業が直江津学びの交流館などで行われました。
「なおえつ うみまちアート」は、地域住民がアートでまちを盛り上げようと開催しているイベントです。地元の子どもは海の生き物をモチーフに絵を描いています。
今年は直江津地区の保育園、幼稚園、小学校のほかに、高田特別支援学校などが新たに加わり、去年より60人ほど多い過去最多の1063人が参加し、作品数は908点になります。
20日は実行委員会のメンバー約20人が直江津学びの交流館をはじめ、直江津駅の自由通路に作品を展示しました。このうち、直江津学びの交流館には、聖母マリアこども園や真行寺幼稚園の園児、直江津小学校の児童の作品が展示されています。
これは、五智保育園2才児の作品です。手形のスタンプをカニに見立て、岩場に棲むカニを表現しています。
なかには、カメの甲羅や魚のウロコをカラフルに彩った作品もあります。
実行委員長 重原稔さん
「子どもたちに、この地域のにぎわいを作る手伝いをしてほしい。まちのことをもっと好きになってもらいたいという意味で、このイベントを続けている」
「海の絵こども絵画展」は、今週23日(土)から9月15日(月・祝)まで開かれます。作品は駅前商店街やエルマール、佐渡汽船ターミナルなどにも展示されます。
なおえつ うみまちアートでは、期間中さまざまな展示やワークショップが開かれる予定です。詳しくは、うみまちアートのホームページをご覧ください。
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