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警察医として尽力 丸山明則さんに感謝状

警察医として尽力 丸山明則さんに感謝状

医学の観点から事件や事故などで亡くなった人の死因を究明する警察医として長年尽力してきた上越市在住の医師、丸山 明則さん(75)に25日、妙高警察署から感謝状が贈られました。

感謝状が贈られたのは、2019年から妙高警察署の警察医を務めている上越市在住の医師、丸山明則さんです。丸山さんは、およそ7年にわたり警察医として事件や事故などで亡くなった人の死因を究明するため、およそ150体の遺体を検死するなど捜査活動に貢献してきました。

丸山さんが検死で心がけていることは残された家族への説明です。

妙高警察署 警察医  丸山明則さん
「亡くなった人の尊厳を守らなければならない。傷つくのは家族。家族の気持ちを考えてあなた方に責任はないと思いやりに立って説明するよう心掛けている」

丸山さんは新潟大学で医療を学び、1995年に妙高市で平成クリニックを開業しました。クリニックは今年の8 月末で閉院しましたが、30年にわたり地域医療に携わってきました。

妙高警察署 警察医 丸山明則さん
「警察医は医者として陰の仕事。生きている間に説明できなかったことを(亡くなった人に変わって)説明することが大事。私ができる限り今後も頑張りたい」

妙高警察署 丸山博 署長
「ご遺体を見てもらって自殺なのか他殺なのか、病死なのか事故死なのか…長年培った知見で判断してもらえるのは知識のある先生のおかげ。今後とも我々の力になってもらい、継続してくれることはうれしい」

丸山さんは今後、妙高市のけいなん総合病院で内科医として勤務しながら警察医を続けていくということです。

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