2025年10月5日
2025年10月4日 12:00更新
みなさん「レモン彗星」をご存じでしょうか?今年1月にアメリカのレモン天文台で発見された彗星です。次に地球に接近するのはなんと1400年後。上越市板倉区在住の山田秀一さんが撮影した「レモン彗星」の写真を投稿してくれました。
上越市板倉区在住の山田秀一さんが撮影した「レモン彗星」です。9月28日(日)午前3時30分頃、清里区今曽根付近で観測し撮影しました。
レモン彗星は、今年1月にアリゾナ州のレモン天文台の観測によって発見されました。緑色に輝いているのが特徴で、次に地球に接近するのはおよそ1400年後と予想されています。山田さんは普段から彗星の撮影を行っていて「レモン彗星」の撮影の機会を狙っていました。
山田秀一さん
「一度金谷山から撮影しようとしたが、雲が出て断念。翌日清里区で撮影した。レモン彗星は撮影したいと思っていたので、撮影できてガッツポーズ。暗いニュースも多いが、夜空を見上げて笑顔で過ごせる日が多くなれば」
上越清里星のふるさと館の松野和美館長によりますと、現在は肉眼で観ることは出来ませんが、10月中旬には肉眼で観られるほどの明るさになるということです。
地球に最も近づくのは10月21日(火)頃で、20日(月)から25日(土)にかけては午後6時ごろから西の空にレモン彗星が現れ観測しやすいということです。星のふるさと館では10月20日(月)からレモン彗星を見る会を行います。詳しくはホームページをご覧ください。
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