2025年10月6日
2025年10月3日 10:22更新
2日(木)夜、長野県下高井郡山ノ内町在住の60代男性が単独登山で妙高山を下山中に滑落し、身動きが取れなくなり、捜索隊によって救助されました。男性は擦り傷の軽傷でした。
妙高警察署によりますと、男性は2日の朝に妙高山に入山し、昼過ぎに山頂に到着。午後2時に下山を開始しました。下山途中、辺りが暗くなり登山道から足を踏み外し、15メートルほど下に滑落したということです。男性は身動きが取れず、携帯電話で午後7時30分過ぎに110番通報しました。
その後、午後10時14分に捜索隊が山中で男性を発見。午後11時16分に捜索隊に付き添われて下山しました。男性は擦り傷を負いましたが軽傷で、病院には搬送されていません。
警察によりますと、今回の発見には遭難者が携帯していた電話の位置情報が役立ったということです。登山する際は、必ず通信手段を確保し、バッテリー切れすることがないよう確認して山に入ってほしいと呼び掛けています。
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