2025年10月6日
2025年10月6日 17:22更新
来年で最後の開催となる「第16回えちご ・くびき野100キロマラソン」の第1回実行委員会が先週3日に開かれ、開催日が来年の10月11日(日)に決まりました。実行委では、最後の大会にふさわしい思い出に残る大会にしたいと意気込んでいます。
「えちご・くびき野100キロマラソン」は参加者の減少やボランティア不足、事業費の増加などから継続が難しく、来年の開催を最後に終了することが決まっています。
会議では大会の概要が話し合われ、最後の大会は、来年10月11日(日)に開催されることが決まりました。種目はこれまでと同じ100キロの部と50キロの部の2つです。コースは、100キロの部が謙信公武道館をスタートし、三和区、大島区、柿崎区などをまわり謙信公武道館に戻ります。50キロの部は、うみてらす名立をスタートし直江津、高田の市街地をめぐって謙信公武道館にゴールします。
2種目ともコースは前回大会とほぼ同じです。
なお、開催にあたってボランティアの確保が課題になっていたことから、給水所や交通誘導などへの人の配置は最小限の可能な範囲で行うことも決まりました。
定員や参加料をはじめ最後の大会としての取り組み内容は、12月に開催予定の第2回実行委員会で話し合われます。
前回に引き続き実行委員長に選ばれた上越市スポーツ協会会長の木浦正幸さんは「100キロマラソンは13市町村の合併に結びつく大きな役割を果たした」と高く評価し、「最後は盛り上がるような大会に。その力が地域の力に移り、住んでいる人に移る。元気印を出せるかを目標に頑張りたい」と語りました。
100キロマラソンのエントリーの受付は来年3月中旬から、ボランティアの募集は来年4月から始まる予定です。
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