1. 上越妙高タウン情報
  2. ニュース
  3. 高田農業高校の生徒 野菜の魅力を伝える絵本を制作

ニュース

  • NEW

高田農業高校の生徒 野菜の魅力を伝える絵本を制作

高田農業高校の生徒  野菜の魅力を伝える絵本を制作

野菜の魅力を伝えようと、県立高田農業高校の生徒が絵本「やさいのおなかはね」を手づくりました。野菜の断面図をクイズ形式で紹介する内容で、生徒は6日(月)、学校の近くにあるひがししろこども園で読み聞かせをしました。

これが完成した絵本、「やさいのおなかはね」です。野菜を研究している主人公のけんいち博士が、野菜10種類の断面図を、白黒画像にしてクイズ形式で紹介する内容です。制作したのは高田農業高校の農業生産コースで野菜を育てている3年生12人です。物語は生徒が考えイラストはフリー素材を活用しました。

高田農業高校の生徒が野菜をテーマにした絵本を作るのは昨年度の3年生に続いて2冊目です。制作期間は今年6月から7月までの1か月ほどです。

高田農業高校3年生
「野菜のことを学んで、野菜嫌いをなくしてほしいと思ったので、楽しめるようにクイズ絵本形式にした」
「子どもたちがどうしたら楽しめるか、ひらがなにしたり色々と考えて制作した」

生徒は学校の近くにあるひがししろこども園を訪れ、年長と年中園児、40人ほどを前に読み聞かせをしました。


園児
「楽しかった」 「野菜のクイズ 簡単だった」

絵本は今後、市内の保育園やこども園、図書館などにおよそ30冊が寄贈されます。

高田農業高校3年生
「小さい子どもとの関わり方や自分たちが学んだことを分かりやすく説明すること、新しい学びになった」

また、この日は園児といっしょに焼いもを食べました。

サツマイモは生徒と園児が今年学校の畑で一緒に育て、9月に収穫したものです。

この記事が気に入ったら
上越妙高タウン情報にいいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でJCV Fan !をフォローしよう!

あわせて読みたい記事

© Copyright (C) 2025 上越妙高タウン情報 All rights reserved.