2025年10月20日
2025年10月20日 11:28更新
18日(土)直江津港沖で釣りをしていたミニボートが風に流されて岸に戻れなくなり、上越海上保安署の巡視艇たつぎりによって救助されました。釣り人にけがはありませんでした。
写真提供:上越海上保安署
上越海上保安署によりますと、群馬県前橋市在住の40代男性が、釣りをするため18日(土)午前6時ごろ、上越市西ヶ窪浜を出港し、直江津港沖付近で釣りを開始しました。午後8時20分ごろ、風によって沖合方向の北に流されていることに気付き、岸にも戻ろうと船外機を捜査するも、風と波の影響で戻ることができず(岸から3200メートル離れた場所)、午前8時59分に118番通報して救助を求めました。
救助に向かった巡視艇たつぎりは、午前10時15分に通報者を救助し、ミニボートを引きあげました。
ミニボート 電気モーター式船外機
ミニボートに乗っていた釣り人は救命胴衣を未着用でした。けがはなく、病院には搬送されませんでした。
上越海上保安署によりますと、当時天候は晴れで、南西の風およそ13メートル、南西の波1メートル、うねり0.5メートルでした。
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