2025年10月24日
2025年10月24日 11:04更新
プロ野球の「ドラフト会議」が23日(木)に開かれ、上越市出身で関根学園高校3年生の池田栞太さんが福岡ソフトバンクホークスから育成枠の1位で指名されました。
池田さんは上越市立城西中学校の出身で、関根学園高校野球部では1年生の秋からキャッチャーとしてレギュラーで活躍しました。身長185センチ、92キロの恵まれた体格から放たれる長打力が持ち味で、高校通算ホームラン数は15本です。守備ではキャッチャーとしてボールを二塁へ送球するスピードが1.8秒台と強肩も武器です。夏の県大会では、チームの大黒柱として準決勝進出に貢献し大会通算打率3割6分8厘 5打点の成績を残しました
23日は、学校で監督や保護者とともにドラフト会議の様子を見守りました。
池田栞太さん
「指名をいただけたのはありがたい城島選手のように打てて守れるキャッチャーを目指し支配下選手を目指して頑張りたい」
父親
「本人緊張していたけど指名されてよかった」
母親
「スタートラインに立たせてもらった感じなのでこれから頑張ってほしい」
関根学園の安川巧塁監督は「甲子園には行けなかったけど上越出身の選手がプロの世界に行けるのはうれしい。一日でもはやく支配下登録されてソフトバンクの一員として頑張ってほしい」とエールを送りました。
上越市出身の選手がドラフト指名を受けるのは4年ぶりで、関根学園の荒井颯太さん 日本文理の飯塚悟史さん 関根学園の滝澤夏央さんに続く4人目です。
池田栞太さん
「(滝澤選手と同じ)プロという舞台に追い付いてはいないけど、同じ世界に行けたというプレーを見てほしい。(滝澤選手を)セールスポイントのスローイングで盗塁を刺したい」
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