2025年11月10日
2025年11月10日 14:18更新
上越警察署、燕警察署、長岡警察署、妙高警察署、糸魚川警察署、組織犯罪対策課の合同捜査班は、上越まつり直江津祇園祭に不正に露店を出店した詐欺の疑い(露店出店権詐欺)で、11月10日(月)までに六代目山口系暴力団組長など5人を検挙したと発表しました。
検挙されたのは、埼玉県熊谷市中奈良在住の無職(六代目山口組系暴力団組長)50歳の男、和歌山県和歌山市新在家在住の無職(六代目山口組系暴力団組員)51歳の男、上越市仲町3丁目在住の無職58歳の男、千葉県市原市旭五所在住の無職69歳の男、上越市国府3丁目在住の無職48歳の女の5人です。
警察によりますと、5人は共謀し、上越まつり直江津祇園祭に不正に露店を出店した疑いです。上越市が暴力団員や暴力団関係者の露店出店を拒否しているところ、今年6月25日に、暴力団幹部の男が露店を実質的に経営し、上越市の48歳女がその下で稼働していることを隠した状態で露店出店の申請書を作成し上越市に提出。担当職員をだまし、7月16日までの間に上越市長に露店4店の出店を許可させた疑いです。警察は5人を今月8日までに逮捕しました。
警察は共犯事件のため、認否を明らかにしていません。
なお、5人は上越まつり高田祇園祭にも同様の手口で申請し露店2店を出店。先月上越警察署に逮捕されています。
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