2025年12月10日
2025年12月10日 17:14更新
上越市の合併20周年を記念して、市内にある全ての小学校の特徴や歴史などを「カルタ」にして残そうという取り組みが始まっています。

提供:上越地域文化交流ステーション ルート
上越市にある全ての小学校を「かるた」にして残そうと取り組んでいるのは、市民団体「上越地域文化交流ステーション ルート」です。

上越市の合併20周年を記念して統廃合された小学校を含む市内67校の特徴や歴史、子どもたちの思いを誰でも遊べる「かるた」にして未来に残そうとしています。

すでに制作は始まっていて、読み札づくりには在校生、卒業生、地域住民が参加しているほか、取り札には実際の校舎の写真を使用します。

団体ではかるたを小学校や図書館、地域団体へ贈る計画で、制作費を確保するため、12月5日(金)からクラウドファンディングで支援を呼び掛けています。

1口2,000円からで、返礼品には完成した「かるた」のほか、オリジナルのポストカードやトートバッグなどがあります。期間は1月24日(土)までで、目標は120万円です。

企画担当の降旗太地さんは、「上越市で育った人に愛着のある小学校が題材です。子どもたちだけでなく、上越市出身のすべての人に触れていただきたいです」と支援を呼びかけています。
詳しくは、クラウドファンディング「キャンプファイヤー」のホームページをご覧ください。
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