2026年2月6日
2026年2月6日 11:08更新
上越市北方の岩の原葡萄園でワインの熟成に欠かせない雪を雪室へ入れる作業が4日(水)に行われました。
岩の原葡萄園では、雪室を使って隣にある石蔵を冷やしています。
雪を活用することで夏でもワインの熟成に適した室温18度以下、湿度70~75パーセントに保つことができます。

この仕組みは創業者の川上善兵衛が冷却設備がなかった100年以上前に考えたもので、いまに受け継がれています。

葡萄園によりますと4日(水)現在、周辺の積雪は205センチと、例年より50センチほど多いということです。

雪が少ない年は牧区からトラックで雪を運んでいますが、ことしは敷地内の雪だけで300トン以上の十分な量が確保できています。
岩の原葡萄園製造部 上村宏一専任部長
「1月に降雪が多く有り余る雪が確保できた。雪が多いのはうれしいけど畑の雪害の方が心配」
石蔵では赤ワインの「ヘリテイジ」や「深雪花」などおよそ4800本分の原酒を1年4か月以上熟成させます。このうち2024年産のワインの一部がことし6月に瓶詰され、秋以降に販売されます。

岩の原葡萄園製造部 上村宏一専任部長
「これだけ雪深い所でブドウを作っているのは珍しい。ぜひ雪室の冷たい雪で熟成されたワインを味わっていただきたい」
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