2026年2月6日
2026年2月5日 19:08更新
新潟近海で水揚げされているエソという魚をご存じでしょうか。白身魚で主にかまぼこの材料にされる魚です。上越で初めてこのエソを使ったみそ汁が開発され、5日(木)と6日(金)に試食と販売が行われます。
エソを使ったみそ汁には、団子状にまるめたエソ、ニンジン、小松菜が入っています。みそは上越市中央1丁目の山本味噌醸造場の「雪ん子みそ」を使っています。
みそ汁は、魚の旨みが強く、カツオ出汁よりも上品で風味豊かな味わいです。具材のエソだんごは、魚の身の食感を味わうことができます。エソとみそのバランスがよく、互いが引き立てられています。
開発したのは、上越市柿崎区に本社があり、電子機器部品の製造などを行っている新潟アパタイトです。
写真提供:井部真理さん
エソは、もともと南日本の海で水揚げされていましたが、海水温の上昇で、2015年ごろから新潟でも水揚げされるようになりました。ただ、小骨が多いことや食べる文化がないことから、未利用魚として県内では毎月トン単位で大量廃棄されています。
新潟アパタイトでは、これまで焼き干しや落とし身にして企業へ販売をしてきましたが、多くの人に味わってもらおうと、今回はじめて、日持ちのするフリーズドライのみそ汁を開発しました。
新潟アパタイト 小林 俊介 代表取締役
「うま味成分が豊富。イノシン酸の含有量はすべての魚のなかでトップクラス。新潟の食文化に合った形で流通させたい」
新潟アパタイト 小林かなえ 取締役(開発担当)
「一般の消費者に食べてほしい。発酵のまち上越のよさも入れた」
エソだんごは、ミンチにこねてタネを作り、焼いたあと団子状に丸めます。
味噌調味液は、粉エソと昆布とみそで作りました。郷土料理研究家の井部真理さんと1年かけて共同開発しました。
郷土料理研究家 井部真理さん
「エソの旨味の強さで味噌とけんかしないように工夫した」
6日(金)午前10時から午後1時まで、直江津ショッピングセンター エルマール1階の山本味噌醸造場の売り場前で行われます。試食は無料です。1つ税込み300円で販売もします。どちらもなくなり次第終了です。
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