2025年6月24日
2019年12月13日 19:01更新
妙高市のロッテアライリゾートスキー場の一部が14日にオープンを迎える。上越地域のスキー場のなかで今シーズン最初のオープンになる。オープンするのはゴンドラの終点、標高1,000m辺りの「膳棚ステーション」から山頂近くまでの中級コース、「ビーフリー」、「アンコール」ゲレンデ。12日中までは65㎝の積雪だったが、夜の間に20㎝ほど雪が降り、滑走可能になった。オープン前日のきょうは、ゴンドラやリフトの運行トレーニング、ゲレンデパトロールによるコースチェックや救助方法の確認が行われていた。
ロッテアライリゾートによると前のシーズンは約5万人の入込があり、今年は7万人以上を目指しているという。すでに正月や年明けの週末などは宿泊予約が埋まり始めていて、そのうちの約7割がオーストラリア、香港、台湾からのインバウンド客という。早い人はクリスマス前後から宿泊に訪れるということで、それまでにゲレンデ全体が滑走可能になるような、まとまった降雪をスキー場関係者は望んでいる。
パトロール担当責任者の林克則さんは「白馬なども含めて、近郊のエリアでは小雪の影響でオープンできるところが少ない。なんとかオープンして、お客さんに楽しんでもらおうというのが本音」と整備の苦労を話していた。
ロッテアライリゾートスキー場のゴンドラは14日(土)午前8時30分から運転が始まる。
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