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受け継がれた思い大切に 帯アート作品展

受け継がれた思い大切に 帯アート作品展

着物の帯を折りたたみインテリア雑貨に仕上げる、その名も「帯アート」の作品展が上越市本町2丁目の本町ふれあい館で開かれている。

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 会場にはバラの花やウサギなど使う帯の色や模様を生かし、様々な形に仕上げた「帯アート」が展示されている。

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作ったのは上越市北本町の井上瑞枝さん。25年ほど前にリサイクルショップなどで売られている帯で作品が作れないか考え、試行錯誤の末「帯アート」を生みだした。

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こだわりは帯にはさみを入れないこと。1か所も切らず、縫ってもいないのでほどけば帯に戻る。こうすることで帯のまま保管できるうえ、展示会のたびに季節に合わせたアレンジを楽しめるという。

帯の中には、親から子へと継がれてきたであろう昭和初期のものや、七五三用にオーダーメードしたとみられる高価なものもある。

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井上さんはこうした帯に再び目を向けてほしいと感じている。

「年配の人は懐かしいと思う。やたら捨てないで。飾り方を工夫すればすごいインテリアになる」と話していた。 

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会場には、井上さんの仲間が作った人形や手芸作品も合わせて展示されている。帯アートの作品展は、3月3日まで、本町2丁目のふれあい館で開催。

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