2025年6月24日
2021年8月27日 15:03更新
収穫で知る農の喜び!
コメを作ったことのないJAえちご上越の新人職員が27日、自分たちで育てた稲を刈り取りました。
稲刈りしたのは、この春にJAえちご上越に採用された10人です。新人職員はこの春、牧区の水田に苗を植えた後、月に1回のペースで、草刈りや肥料やりをしてきました。10人全員がコメ作りは初めてでした。
新人 遠山桃果さん
「(ここ)1か月でイネの成長を感じた。草刈りも絶えずやらないといけない。農家は年中やってすごいと思った」
稲の品種は「つきあかり」です。きょうはおよそ20アールの田んぼでおよそ1600キロを収穫しました。もちろん、コンバインの操作も初めてです。
新人 遠山桃果さん
「やっているうちに慣れて上手くいった。稲刈りの大切さを改めて知り農家さんに感謝したい」
新人 市橋真悟さん
「(コンバイン)真っすぐ動かすのが難しい。実際に(コメ作りの)苦労が分かり(お客さんと)より親身になって話ができる」
JAえちご上越人事教育課の入澤翔太さんは「コメ作りで知った苦労や喜びをもとに信頼されるJA職員になってほしい」と話していました。
収穫したコメは、新人職員で味わうだけでなく、あるるんの杜にあるレストランの食材になるということです。
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