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大島庄屋の家 のっぺ汁に毒素成分含むこんにゃく芋誤使用 田舎体験の首都圏中学生12人が舌に痺れ訴える

上越市大島区田麦の「大島庄屋の家」に越後田舎体験で宿泊した首都圏の中学生に提供された夕食の具材に、誤って毒素成分を含むこんにゃく芋が使われ、12人が舌などに痺れを訴えていたことがわかりました。

浦川原区総合事務所によりますと、今月8日(木)に越後田舎体験で首都圏の中学2年生16人と引率教員など5人が大島区田麦にある「大島庄屋の家」に宿泊し夕食をとったところ、12人が舌などにトゲトゲ感やしびれを訴えたということです。

これを受けて調理者に確認したところ、提供したのっぺ汁に里芋を入れたつもりが、下茹でして冷凍保存していたこんにゃく芋を誤って使っていたことがわかりました。

対象生徒の大半は8日(木)午後10時までに症状が改善されました。その後、9日(金)午前中に保護者の意向で受診しなかった生徒1人を除く、生徒全員が医療機関を受診し、特別な異常は認められなかったということです。

市によりますと9日(金)に保健所に通報し、食中毒の可能性があるとして立ち合い検査を受けたということです。結果は後日公表されることになっています。

なお、この学校では医療機関の所見を受けて、田舎体験プログラムを9日(金)午後から再開しています。

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