2025年05月12日
2025年05月12日 18:04更新
介護スタッフの派遣などをしている東京の企業「プラス・ピボット」が先月、上越市に新しい事務所上越センターを設けました。8日(木)代表取締役の山本直生さんなどが上越市役所を訪れ、地元でスタッフを採用したことなどを中川市長に報告しました。
プラス・ピボットは、介護業界の人材派遣や人材紹介、ウェブサイトの企画や運営などをしています。東京に本社があり、宮城県や福岡県など合わせて9か所にサテライトオフィスなどを開設して業務の分散化を進めています。
こうしたなか、10か所目の事務所上越センターが、上越市木田に開設されました。ここでは全国の契約書の管理や給与計算など、会社の事務作業の一部を行ないます。
スタッフは現在3人で、すべて市内で採用されました。事務所の開設にあたり、市の補助金100万円を活用しています。
8日(木)は代表取締役の山本直生さんなど3人が上越市役所を訪れ、中川市長に地元でスタッフを採用したことなどを報告しました。
中川市長
「(介護の人材不足)進んでいる。それを求める組織は多い」
プラス・ピボット 山本直生 代表取締役
「上越でもニーズがある。まだまだ貢献できる。頑張りたい」
上越センターでは今の業務に加え、派遣の調整をするコールセンターを年度内に設置します。これに伴いスタッフを20人規模に広げる見込みで、会社では地元での採用を増やす考えです。
中川市長
「上越市を拠点にして事業を広げる。ここから広がっていくといい」
プラス・ピボット 山本直生 代表取締役
「時間短縮が必要だったり、このエリアでしか働けないなど、制限がある女性や主婦にも活躍してほしい」
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