2025年05月16日
2025年05月16日 17:20更新
上越市内の個人宅や店先などを開放して自由に見学することができる「上越オープンガーデンと花めぐり」が17日(土)から始まります。
オープンガーデンと花めぐりは「花のまち高田プロジェクト」、「オープンガーデン愛好会」が毎年春と秋の年に2回開催しています。今年は市内の個人宅や店舗など27軒が参加します。
このうち、東城町の桑原治子さんのお宅では花々300種類とサクランボやミカンなどの果樹10種類が植えられています。
今見頃を迎えているのがペチュニアです。今月下旬から来月のはじめごろには、バラが見頃を迎えるそうです。今年初めて、ローダンセマムとマーガレットの交配種である、3年前に品種改良されたビジューマムの植栽に挑戦しました。
水やりは多い時で1日2回、植木鉢は毎日行います。また、専用のファイルを作成して、育て方やどこにどの花があるかを一覧でまとめています。さらに、市外のオープンガーデンにも足を運び、理想の庭になるよう研究を重ねています。タイルやお手製の看板を設けているほか、高さの低いものや高いものを組み合わせたり、色合いなどを考えながら配置しています。
桑原さんは、オープンガーデンに参加して今年で11年目になります。
桑原 治子さん
「花が好きという趣味が同じ会員同士。新しいことに挑戦している人の話を聞きモチベーションが上がる。見に来てくれる花好きな人『花友』との交流も楽しい」
イベントは今年で18年目。始めた当初は会員は5、6軒だったということです。
オープンガーデン愛好会代表 内山千代子さん
「会員が増えてくれてうれしい。また見に来てくれる人たちは市外や県外からも。オープンガーデン開催中は、いつでもどこでも誰とでも、気軽に来てほしい」
オープンガーデンと花めぐりは、17日(土)から来月8日(日)まで行われます。期間はおよそ1か月間あるため、時期によって異なる見頃の花が楽しめます。詳しくはこちらで確認してください。
なお、バスでお庭を巡るツアーはすでに予約が埋まり、キャンセル待ちの状況だということです。
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