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写真で魅せる!高校生が自由な発想で作品展示 小林古径記念美術館

プロの写真家に写真の飾り方や見せ方について学ぶワークショップが17日(土)に上越市で開かれ、市内の高校生が自分の作品を持ち込んでアドバイスを受けました。高校生の作品は来月1日まで小林古径記念美術館で展示されています。

ワークショップは写真で表現することや展示する楽しさを知ってもらい美術館に親しんでもらおうと、現在開催されている上越ゆかりの写真家、濱谷浩の作品展に合わせて初めて開かれました。参加したのは市内の高校で写真部に所属する5人です。

講師は上越市を拠点に活動する写真家の福山楡青さんです。参加者はこれまで撮り溜めた写真を複数点持ち込み、飾り方や見せ方についてアドバイスを受けました。

参加者のひとりは高田城址公園の観桜会で三重櫓とサクラの写真を別々に撮り、それを組み合わせてひとつの作品に表現しました。

参加者
「三重櫓の屋根とサクラの枝が上から下へ。真ん中でぴったり合うようにした」

また別の参加者はリボンをつかんでいる写真の横に本物のリボンをつなげて飾りました。

参加者
「写真1枚だけで表現できなかった部分を現実感が出るように写真以外のものを用いて表現した」

最後に参加者は作品を美術館の壁や窓に展示しました。

参加者
「タイトルは『疾走感』。電車と亀、スピードが出ているものと出ていないもの。観点をひとつにすれば、共通なものが出てくることが分かった」

作品は来月1日まで小林古径記念美術館で展示されます。

写真家 福山楡青さん
「写真はこういう見方をしないといけないというのはない。見て自由に感じ、多くのものを楽しみながら受け取ってほしい」

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