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災害時の通信回線復旧を迅速に 妙高市とNTT東日本新潟支店が協定締結

妙高市は地震や台風などの災害時、電話やインターネットが利用できなくなった場合に復旧を速やかに行うための協定を20日（火）、NTT東日本新潟支店と結びました。 

協定を結んだのは妙高市とNTT東日本新潟支店です。協定には地震や台風などの災害時にケーブルが断線し、電話やインターネットの通信回線が利用できなくなった場合、早期の復旧に向けて連携や協力をすることなどが盛り込まれています。具体的には、復旧を優先する施設や避難所などの情報共有、通信施設の復旧を妨げる樹木などの障害物を市が取り除くことになっています。

この日は、城戸市長とNTT東日本新潟支店の石井宏明支店長が協定書に署名しました。

城戸市長
「避難所や重要な施設はどこか、災害の混乱時に情報を出すより、平時からの情報共有を協定の名のもとやっていくことができる」

NTT東日本新潟支店長  石井宏明さん
「平時の対話を増やすことが1番の目的。復旧順序を事前に明確にすることで素早く復旧できる。住民へのサービスの最大化に努めたい」

NTT東日本新潟支店は同様の協定を県内の市町村と結んでいて、新潟市、長岡市、糸魚川市などに次いで妙高市は16例目になります。