2025年5月30日 16:17更新
茜色に染まる上越市の五智国分寺や東洋一美しいと言われる高田城址公園のハスなど、 地元の風景などを描いた水彩画の作品展が30日(金)から上越市市民プラザで始まりました。
作品展は水彩画の魅力を知ってもらおうと、上越市内で水彩画を指導している古川政雄さんが去年に続いて開きました。描いたのは古川さんの教室に通う60から70代の生徒と古川さん、合わせて21人です。作品は五智国分寺や高田城址公園のハスなど地元の風景をはじめとする41点が展示されています。
水彩画を指導 古川政雄さん
「個性のある人が集まっている。冬の絵や春の絵、地元の絵がたくさん」
これは上越市頸城区の坂口弘美さんの作品です。自宅の庭に植えてあるバラと野良猫を描きました。
坂口弘美さん
「(水彩画)描き始めて30年。(こだわりは)バラ。絵に描きたくて9年前に植えた。透明水彩画の色の美しさは奥が深くて楽しい」
これは上越市灰塚の石平マリ子さんが描いた青森県の奥入瀬川です。
石平マリ子さん
「水の白い色は画用紙の白。流れをどうやったら表現できるか考えながら描いた。色がうまく表現できたときが楽しい」
訪れた人
「絵のタッチや色合いが皆さんすばらしい」
水彩画を指導 古川政雄さん
「人によって絵の作り方が違う。絵は本来ひとつの形ではなく、いろいろな絵を描いていい。それを大事に見てもらいたい」
上越水彩画交流展は6月1日(日)まで上越市市民プラザで開かれています。
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