2025年6月4日
2025年6月2日 15:30更新
上越市高田地区を舞台にした高田城ロードレース大会が1日(日)に開かれ、2000人を超えるランナーが雨のなかゴールを目指しました。
高田城ロードレース大会は今年で26回目です。北海道や沖縄など全国33の都道府県から2158人が出場しました。
コースはハーフ、10キロ、5キロ、3キロの4つで、いずれも高田城址公園陸上競技場や周辺からスタートし陸上競技場に戻ります。
今年は城下町の風情をより感じてもらおうとコースが一部、変更になりました。このうちハーフと10キロは、新しく高田駅前や寺や神社が並ぶ寺町通りなどが加わりました。
1日は朝から雨が降り、ランナーがスタートした午前8時ごろの高田の気温は15度ほどで。気温が上がらないなか、ランナーは沿道からの声援を受けてゴールを目指しました。
3キロ中学生1位のランナー
「1位。みんなと競れて、優勝を狙っていたので勝ち切れてよかった」
ランナー
「今年の謙信公祭のゲストが松平健さん。それにあやかった。沿道からの反響あった。10キロだったが、いつかハーフに出たい」
また大会名誉会長の中川市長も5キロの部に出場し、完走しました。
中川市長
「雨のなかだが、道端で応援してくれる人がいる。『ありがとうございます』と言いながら。本当にいい大会。このまちは歴史文化がものすごく深い。たくさんの人に上越市に来てもらいたい」
競技場の外ではたけのこ汁が振る舞われ、ゴールした参加者たちが体を温めていました。
ランナー
「最高に染み渡ってうまい」
「体が冷えているので一段とおいしい」
上越妙高タウン情報では、大会のゴールシーン映像を今月8日まで無料で公開しています。ぜひ、お楽しみ下さい。
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