2025年6月19日
2025年6月19日 18:19更新
8月に上越市で開催される第100回謙信公祭に向け、上越市立春日中学校美術部の生徒が祭りの手ぬぐいをデザインしました。
これが第100回謙信公祭の手ぬぐいです。中央には謙信が配置されています。白い生地に黒で模様を描いていますが、節目の「百」は謙信をイメージした紺瑠璃色にして強調しました。
謙信ゆかりの「愛」「龍」「毘」の漢字もちりばめられています。また市の観光もアピールしようと、高田城址公園のハスやニシキゴイ、春日山神社の鳥居、上越市立水族博物館うみがたりのマゼランペンギンも加えました。
デザインしたのは春日中学校 美術部の2、3年生31人です。2か月前からデザインを話しあい、5つの候補から選びました。大きさは縦がおよそ35センチ、横が90センチです。手ぬぐいで2つの色を使うのは今回が初めてです。
春日中3年 並木琴音さん
「第100回の大きな節目を迎えるので迫力はるデザインにしようと思った。四角で囲い、そこからみんなのデザインが出ているような迫力感が勝る感じにした。最高傑作」
春日中3年 川上結月さん
「県外や外国の人に謙信公を知ってもらうのと、みんなが描いたイラストを通して上越市の魅力も知ってもらえるとうれしい」
手ぬぐいは非売品です。1700枚作られる予定で、8月23日に行なわれる出陣行列の参加者や川中島合戦の再現の有料桟敷席を購入した人、春日中学校の全校生徒などに配られます。
謙信公祭実行委員会 青柳伸一 実行委員長
「今までになく力強い謙信公のイメージが前面に出ていたと思う。色使いも謙信の強さを表すイメージカラーとしてふさわしい色」
第100回謙信公祭は、8月23日と24日の2日間、春日山城跡などで行われます。
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