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なおえつ海水浴場に新たな避難階段設置へ 準備作業始まる

なおえつ海水浴場に新たな避難階段設置へ 準備作業始まる

去年1月、能登半島地震で津波の被害を受けたなおえつ海水浴場の近くに、高台に逃げるための避難階段が来年度、新たに設けられることになりました。設置に向けた準備作業が先月下旬から始まっています。

なおえつ海水浴場の距離は、県道と市道の合流地点から居多ヶ浜までの1.2キロで、高台に逃げるための避難階段が去年7月に海水浴場の西側に2つ設けられました。

しかし、津波の到達が早く、海水浴場の真ん中にあるオートキャンプ場の利用者などが西側の避難階段を利用することが難しいため、市では東側にも避難階段を設けます。

上越市都市整備部 道路課  小山正彦 副課長
「(海水浴場の)真ん中あたりが1番避難しにくい場所。恒久的な階段を造る。津波が地震発生から13、14分。そのなかで避難できる場所に設置」

新たに設ける避難階段は長さ30メートル以上で、県道の近くにある高さ30メートルほどの広場に続きます。

設置に向けた草刈りが先月下旬から始まり、いまは地質調査が行なわれています。3日(木)は斜面の中腹を機械で掘り、地盤の固さを確かめました。

工事の開始と完了は来年度中です。

上越市都市整備部道路課 小山正彦 副課長
「津波は高さ7メートルほどに対して、津波避難路の高低差は30メートル。そこまで逃げられれば十分な高さ」

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