2025年8月4日
2025年8月4日 16:16更新
2日(土)は各地で夏祭りが行われました。吉川区では「越後よしかわ やったれ祭り」が行われ、地元住民がみこしをかついでまちを練り歩きました。
越後よしかわ やったれ祭りは、五穀豊穣や無病息災を願う吉川区の祭りです。会場の原之町商店街には、稲穂をイメージしてペットボトルを使って手作りされた竿灯が100本ほど飾られました。
午後6時、園児や児童、保護者によるみこし巡行が行われました。
太鼓の音色が響き渡るなか、参加者は商店街の通り往復600メートルを3基のみこしを手綱で引きながら練り歩きました。
小学生
「(毎年)楽しみに来ている」
「ワッショイと言って楽しかった」
フィナーレでは、吉川中学校の生徒や大人によるみこし巡行が行われ熱気は最高潮に達しました。
原之町青年会 市村温宏 会長
「吉川の夏はやったれ祭り。夏が来たと感じる。暑さにも負けないくらい盛り上がっている。文化を絶やさないように、代々頑張っていきたい」
吉川中学校 生徒
「(みこし)重いが、重さよりも楽しいが勝つ。自分の地域の文化に触れて楽しいし うれしい。昔から地域の人がつないできた祭り。これからも続いてほしい」
今年は、熱中症対策として、はじめて冷房の効いたテントや、ミストシャワーが会場内に設置されました。
実行委員会 薄波和夫 実行委員長
「人出が多く、暑い夏の中でたくさん来てもらい盛り上がってうれしい。越後よしかわ やったれ祭りを目指して、帰省している人も大勢いる。戻ってきてみこしを担ぐ人も。そういう人たちのためにも、やめないで続けていきたい。思い出に残してくれて、また帰ってきてくれれば ありがたい」
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