2025年8月18日
2025年8月18日 12:42更新
今週末の「第100回 謙信公祭」前に16日(土)、祭りの安全や成功を願う祭典が春日山神社で執り行われました。
祭典には、祭りの関係者や地元の町内会、中川市長などおよそ60人が参列しました。
はじめに謙信公祭協賛会の山田知治会長が「謙信公の義の心を発信して、伝統が次世代に受け継がれることを願っている」と挨拶しました。
謙信公祭はことしで第100回を迎えます。式典では、春日山神社の風間常樹彦 宮司が、参列者に謙信公祭の歴史を伝えました。
風間常樹彦 宮司
「大正15年9月13日に第1回 謙信公祭が執り行われた。それからきょうまで1回も欠けることなく、戦後の混乱のなかも続けられ第100回を迎えることができた」
謙信公祭は今月23日(土)と24日(日)の2日間行われます。23日(土)の出陣行列と川中島合戦の再現では、謙信公役を暴れん坊将軍やマツケンサンバでおなじみ、俳優の松平健さんが務めます。
謙信公祭実行委員会 青柳伸一 委員長
「第100回を担当することはありがたい反面、重い責任がある。記憶に残るような、盛大な第100回にふさわしい祭りにしたい。後になって『第100回すごかったよね』と語り継がれるような日になれば」
祭典のあとは、金沢工業大学の学生による謙信ゆかりの「正伝長尾流躰術」の演武や、市内の団体による詩吟と剣詩舞が奉納されました。
© Copyright (C) 2025 上越妙高タウン情報 All rights reserved.