2025年8月20日
2025年8月20日 17:26更新
任期満了に伴い今年10月に行われる上越市長選挙に上越市議会議員の丸山章さんが19日(火)、立候補を表明しました。
丸山章さん
「10月に行われる上越市長選挙に私も名乗りを上げたい」
丸山さんは19日に上越市内で会見を開き、立候補を表明しました。理由について「市制の停滞と混迷が深まっている現状を憂いている。少子高齢化と人口減少を何とかしないと上越市の未来は描けない」と説明しました。
政策では「若年層の定住、回帰なくして市の発展なし」を訴え、観光振興、少子化抑制、移住定住、企業誘致を4本柱に掲げています。
このうち「観光振興」では高田城址公園のサクラをモチーフにした「日本桜庭園・上越」を全市域に作るとしています。
また「少子化抑制」では既存のファミリーサポートセンターやファミリーヘルプ保育園などを一体にするほか、妊娠から子育てに関するワンストップの相談窓口を設けた「ママ・パパ子育て応援ハウス」を設立するなど、10の政策を進めるとしています。財源として、行政組織などの抜本的な改革や補助金などの活用で20億円以上を確保できるとしています。
丸山章さん
「事業をもう一度総点検をしたい。財源を市民の皆さんが期待している未来づくりのために投資をしたい」
丸山さんは上越市清里区出身の70歳です。県立有恒高校を卒業後、上越市職員を経て2016年に上越市議会議員に初当選しました。現在3期目です。
上越市長選挙を巡っては元市長で市議会議員の宮越馨さん、現職の中川市長、元外交官の小菅淳一さんの3人が立候補を表明しています。上越市長選挙は10月19日に告示、26日に投開票が行われます。
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