2025年9月10日
2025年9月10日 10:33更新
上越市大島区に広がるブナ林の中で絵の鑑賞を楽しむユニークなイベント「ブナの森美術館」が今月7日(日)から始まっています。
「ブナの森美術館」は、大島区細越集落の薬師岳に広がるブナ林を多くの人に知ってもらおうと、地元の市民団体「細越平生会」が毎年企画しています。
細越集落の東にある薬師岳(標高466メートル)は信仰登山で知られ、山道は上越市の「地域の宝」に認定されています。過疎化などで登山者が減るなか、この宝を多くの人に知ってもらおうと考えられたのがアートとの融合です。薬師岳の頂上に向かう山道に絵画が展示されます。美術館を開催することで注目を集め、来場者が増えているということです。
今年も障がいのあるアーティストが所属する新潟市の団体「まちごと美術館cotocoto」の協力により、作品が展示されます。
写真は過去の「ブナの森美術館」の様子
「ブナの森美術館」は9月7日(日)から10月4日(土)まで開かれます。入場は無料です。薬師岳の入り口は北越急行ほくほく線「大島駅」から1キロほどです。車は駅に止めてください。チラシには薬師山道のマップが見られるQRコードが掲載されています。詳しくは「細越平生会」のインスタグラムをご覧ください。
■開催期間:9月7日(日)~10月4日(土)
■開催場所:薬師山道(上越市大島区)
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