2025年10月16日
2025年10月4日 9:00更新
今年20回目を迎える秋の一大イベント「越後・謙信SAKEまつり」の開催を記念して、3年ぶりに上越妙高地域の酒蔵の日本酒をブレンドした限定酒「総がかり」の販売が始まりました。
総がかりは、上越市と妙高市の14の銘柄の日本酒をブレンドした特別酒で、妙高市の千代の光酒造が銘柄の組み合わせやテイスティングなど3か月にわたって試作を重ね、完成させました。
総がかりは、上杉謙信公にちなんで「義」と「龍」の2種類あります。
「義」は、フルーティーな香りで軽やかで飲みやすいのが特徴です。
一方、「龍」は対照的で、コクと旨味をしっかりと感じることができます。
千代の光酒造 池田剣一郎 取締役社長
「ブレンドの内容を決めるのが1番難しく気を遣う。全部の蔵の個性が消えないように。組み合わせ次第で相乗効果がある。それが生きる組み合わせを考えた。『義』は軽いタッチの酒。前菜 魚料理に合わせやすい。『龍』は旨みがしっかりしている。肉 出汁のきいた鍋に合う」
総がかりは、コロナ禍で日本酒の販売が落ち込むなか業界を盛り上げようと2021年に初めて販売されました。今回20回目の開催を記念して3年ぶりに復活しました。
千代の光酒造 池田剣一郎 取締役社長
「両方を試していただき、上越妙高地域の酒は個性があって、すばらしいと感じてもらえれば」
新潟県酒造組合高田支部 竹田成典 支部長
「いよいよSAKEまつり実行委員会も20歳に。20周年感無量。イベント当日は車懸も用意している。各蔵が順番に仕込んできた酒。3つ比べてもらってもいいかもしれない」
総がかり2種類とも720ミリリットルで、いずれも1000本限定、1本税込み2200円です。販売場所は上越市と妙高市の酒販店です。SAKEまつりの会場では購入できませんので、ご注意ください。
ボトルのラベルにあるQRコードを読み取ると、銘柄を確認することができます。詳しくは、千代の光酒造までお問い合わせください。
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