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妙高市の新シンボル 複合施設「まちなか+」オープン

妙高市の新シンボル  複合施設「まちなか+」オープン

図書館をはじめ、カフェや子育て広場がひとつになった妙高市の複合施設「まちなか+(プラス)」が4日(土)にオープンしました。

妙高市の図書館を含む複合施設「まちなか+」は妙高市朝日町1丁目の妙高市役所の斜め向かいにオープンしました。

竣工記念式典には城戸市長をはじめ、関係者など54人が出席。

城戸市長は「設計段階から市民の声を取り入れてきた『まちなか+』が妙高市の新たなランドマークとして無事に竣工し喜ばしく思う。誰もが新たな出会いや交流が自然に産まれる場所になるよう、市の魅力をさらに広げていく場所になるようにしていきたい」とあいさつしました。

式典では妙高市下町にある、ときわこども園の園児が太鼓の演奏を披露しオープンを盛り上げました。

開館すると、多くの市民が新しい図書館の貸し出しカードを作ろうと列ができていました。

「まちなか+」のコンセプトは「本と人とまちをつなぐ 学びを育む場」です。妙高市の宝である山々の連なりをイメージにした本棚など、いたるところに山をモチーフにしたデザインが取り入れられています。

訪れた市民
「きれいで広々として、本がたくさんあって楽しみ」

「いろんな本があって外観もきれいなので日常でも来たい。これから本を借りる」

無人の受付で本の貸し出しも可能

1階にはカフェと子育て広場があります。訪れた人はさっそくカフェでコーヒーを飲んだり、子育て広場で絵本の読み聞かせを楽しんでいました。

しふぉんかふぇ 梨本美香さん
「シフォンケーキメインのカフェ。コーヒーを飲みながら読書したり、くつろいでゆっくりしてもらいたい」

子育て広場スタッフ 田村千恵さん
「多くの人が来てくれてとてもうれしい。広場の中でたくさんの本とふれあえるようになっている」

図書館司書 山崎晴夏さん
「普段本を読まない人にも気軽に来てもらい、たまに本を読んでみようかなという気持ちで来てもらえたら。ぜひ遊びに来てください」

当日は周辺の道路が歩行者天国になり、キッチンカーや屋台、古本市などが並びました。

このうち、妙高青年会議所は、地域の食文化を発信しようと「おにぎり」と「たけのこ汁」のセットを販売していました。

妙高市上町の書店 志保屋書店も出店

また、まちなか+の駐車場のとなりにある、先月閉館した交流施設「いきいきプラザ」の壁面には、これまでの感謝の気持ちを込めてメモリアルアートが描かれていました。

下絵を描いた妙高市在住の壁画作家 野口佳代さん
「新しい図書館に向けて思いを飛ばすイメージ。いきいきプラザは元気をもらえるところだった。まちなか+にも期待している」

城戸市長
「計画から竣工まで時間がかかった。新たなランドマークとして多くの人に愛してもらえる施設になったのでは。『人と人』『人と本』『人とまち』など交流の拠点、まちなかに出かけてもらい、皆さんと一緒に楽しい街づくりをしていきたい」

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