2025年10月24日
2025年10月25日 9:00更新
上越市清里区にある「清里いばしょベースCha-ya(ちゃや)」では、現在運営しているこども食堂の持続的な運営や、その隣りに新たに公園を整備するため、ふるさと納税の仕組みを活用したクラウドファンディングをスタートしました。来年1月8日(木)までの間、広く支援を募っています。
Cha-yaは東京から移住し、協力隊として清里区櫛池地区で地域のイベントに関わってきた髙木桂さんが中心となって運営している施設で、清里区武士にあります。
月1回のこども食堂をはじめ、農家民宿、コワーキングスペースの運営など、食を通して世代を超えた人々がつながり、子どもたちが主体的に遊び、学び合う多世代交流拠点として利用されています。
施設では地域の子どもや家庭が安心して集える居場所づくりの活動をさらに深めるために、Cha-ya隣の敷地に公園を整備することを計画しています。
ウッドチップによる地面整備、ウッドデッキ、ハンモックやブランコなどの遊具の設置などを行ったり、森づくり専門家によるワークショップの開催なども予定しています。
それに伴い、同施設では新潟県こども家庭課の支援のもと、ふるさと納税の仕組みを活用したガバメントクラウドファンディングを開始しました。これは株式会社トラストバンクの運営サイト「ふるさとチョイス」から申込むことができます。このクラウドファンディングで集まった支援金は、ブランコ、ハンモック、ウッドデッキの購入といった公園整備、こども食堂の運営費、地域交流や外遊びワークショップの開催などに使われます。
目標金額は100万円。募集期間は来年1月8日(木)までで、2000円以上から寄付できます。支援は「ふるさとチョイス」のサイトから行ってください。詳しいプロジェクトの内容や支援方法はふるさとチョイスのサイトで確認してください。
清里いばしょベースCha-ya 代表 髙木桂さん
「私は子どもがのびのびと育ち、地域の未来を支える主体となるには、家庭や学校を超えた自然や人とのリアルな関わりが欠かせないと考えています。こども食堂で生まれた多世代のごちゃまぜなつながりを、次は外遊びや森づくりへと広げ、子どもたちの主体性と生きる力を育むフィールドを完成させたい。このちゃやの森公園計画は、子どもたちの遊び場づくりであると同時に、地域に持続可能な活力を生み出す挑戦です。この挑戦にご賛同、ご支援をお願いします」
■募集期間:令和7年10月10日~令和8年1月8日
■目標金額:100万円
■主な使い道:ブランコ・ハンモック・ウッドデッキ購入など「ちゃやの森公園」整備、こども食堂の運営費、地域交流や外遊びワークショップの開催
■寄付サイト:ふるさとチョイス
■問い合わせ:TEL090-7512-9078(清里いばしょベースCha-ya 代表 髙木)
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