2025年10月24日
2025年10月22日 11:31更新
妙高市に住む高校生が、姉妹都市のスロベニア共和国スロヴェニ・グラデッツ市との異文化交流で派遣されることになり、21日(火)妙高市役所を出発しました。現地への派遣は7年ぶりです。
派遣されたのは、地元の新井高校や妙高市に住む高校生15人です。妙高市とスロヴェニ・グラデッツ市は、かつてスロベニアのスキー選手が市内の民間スキー場のコースを設計した縁で姉妹都市提携を結びました。20年以上にわたり交流していますが、高校生を現地に派遣するのは、7年ぶりです。
21日(火)は妙高市役所で出発式が行われ派遣団長の関根学園高校2年生宮下琉生さんが決意を述べました。

派遣団長(関根学園高校 2年)宮下琉生 さん
「妙高市の魅力も全力で伝えてくる」
妙高市教育委員会 塚田賢 教育長
「ホームステイなどを通して個々の親交を育み、外国に友達がいるのは素敵なこと。ぜひ友達をたくさん作ってほしい」
一行は今月29日(水)までの9日間ホームステイをしたり、現地の高校で授業を受けます。
またスロヴェニ・グラデッツ市は、国際平和に貢献する取り組みをしている「ピースメッセンジャー都市」に選定されていて、生徒は城戸市長と一緒に国連デーの式典にも出席します。
生徒
「SNSでホームステイ先の子と連絡を取り合っていた。その子と一緒に新しいことを経験するのが楽しみ。初めて触れる文化や習慣がある。(帰国後)家族に教えたり何か取り入れられることがあれば、自分の生活でもやっていければ楽しい」
「文化の違いを学び自分の視野を広げられたら」
帰国後、生徒は報告書をまとめて、12月中旬に市民に向けて発表することになっています。
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