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板倉中生徒 まつりの売上を国境なき医師団に寄付

板倉中生徒 まつりの売上を国境なき医師団に寄付

上越市立板倉中学校の生徒が、今年11月に地元のまつりで開いたイベントの売上金を国境なき医師団に寄付することになりました。

写真提供:板倉中学校

板倉中学校の生徒は、毎年11月に開かれる「板倉ふれあいまつり」に参加しています。今年は生徒の実行委員会と3年生27人が中心となり、去年に続いて「こども縁日」を企画しました。

当日は生徒の有志も合わせて70人ほどが関わり、的当てやボウリングが楽しめるブースを設置したほか、ステージでは吹奏楽部が演奏を披露し、まつりを盛り上げました。

板倉中学校  若山颯太さん
「みんなで考えたゲームを、来た人が笑顔で『楽しい』と言いながら遊んでいるのを見てうれしかった」

イベントの売り上げはおよそ1万6000円で、生徒は話し合って、全額を国境なき医師団に寄付することに決めました。

15日(月)は、板倉中学校の3年生で実行委員会のメンバー4人が板倉区総合事務所を訪れ、主催の板倉ふれあいまつり実行委員会 副会長の宮下明さんに、活動内容と売上を寄付することを報告しました。

板倉中学校  若山颯太さん
「僕たちが勉強しているときにも、貧しい地域の子どもたちは苦しんでいる。そういう現状を知ったから、国境なき医師団に募金することで少しでも悪い環境が改善されてほしい」

板倉ふれあいまつり実行委員会  宮下明  副会長
「去年は能登半島地震に寄付してもらったが、今年は国境なき医師団に寄付してもらう。そういった善行は、板倉区総合事務所としても板倉ふれあいまつり実行委員会としてもありがたい」

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