2025年12月22日
2025年12月23日 12:04更新
お経を唱えながら水をかぶり厄除けと開運を願う「水行」が21日(日)に上越市寺町3丁目の常顕寺で行われました。

水行は、日蓮宗の大荒行を終えた僧侶が修行を終えたあとに行う儀式のひとつです。常顕寺では10年前から世界平和や無病息災を願い毎年この時期に行っています。21日(日)午後2時の気温は12.4℃。小雨が降るなか集まった檀家や地域住民の前で、県内外から集まった僧侶7人がお経を唱えながら水を浴びました。

「水行に興味あって来た。感動した」
「長野県上田市から。僧侶の真剣さに感動して涙がこぼれそうになった」
常顕寺 西山要穂 住職
「今年は気温が高いので水は冷たくないと言われるけどやっぱり冷たかった。10年続いているのは毎年お参りに来てくれる人たちのおかげ。その人たちがより一層健やかに幸せに過ごせるようにおはらいをした」

常顕寺は、一般の人にも参加してもらおうと、来年の春から水行の体験会を開くことにしています。
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