2026年1月6日 16:41更新

上越地域消防事務組合の管理者を務める上越市の小菅市長が6日(火)、職員に対し年頭の訓示をおこないました。消防への信頼を高めるとともに市民に対して、防火防災を呼びかけるよう指示しました。

年頭の訓示は、消防局長や署長などの幹部職員、60人ほどを前に行われました。小菅市長はまず、去年全国各地で大規模火災や地震が発生したことを挙げ、消防への期待がますます高まっているとしてさらなる消防力の強化を指示しました。

小管市長
「各人が消防の使命を自覚し、実践的な訓練を通じて、さらなる精進と研鑽に努め、消防の信頼をゆるぎないものにしてください」

上越地域消防局によりますと、去年1年間、上越市と妙高市で起きた火災は63件で前の年より13件増えました。夏の渇水が続いた影響で、たき火や野焼きによる火災が増加したと見られています。
また、救急出動は1万1450件で、過去最多だった前の年に次ぐ2番目の多さでした。これは猛暑による熱中症や感染症の増加が原因と見られています。
この点について小菅市長は、屋外での火の取り扱いに注意を呼び掛けるほか、市民を対象にした応急手当の普及活動にも力を入れるよう指示しました。

上越地域消防局の猪俣浩之局長は「火災・救急・救助、あらゆる災害に対して対応できるよう日々の訓練を重ねて備えたい。火災予防は消防だけの努力では達成できない。市民の協力があってこそ。火を取り扱う機会が多くなる。改めて火災予防を認識してほしい」と協力を呼びかけていました。
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