2026年1月14日
2026年1月14日 12:04更新
福を招く小正月の縁起物「ちんころ」が、期間限定で上越市吉川区の小浜屋菓子店で販売されています。今年の干支のちんころには、「馬のように前向きなエネルギーで前進し、成功を掴んでほしい」との願いが込められています。

「ちんころ」はうるち米の粉を練って動物などを型取ったもので、吉川区や十日町市で古くから小正月の縁起物として親しまれてきました。
小浜屋菓子店では、100年ほど前に創業者が製造を始め、現在は4代目店主の中村崇さんと今年90歳の母親の2人で作っています。以前は吉川にあった4軒の菓子店で作られ、毎年1月に開かれる地元の市で売られていましたが、今は上越市で製造販売をしているのはここだけだということです。

ウサギ、トリ、さるぼぼ、イヌにその年の干支の加えた5種類がセットで販売されています。
干支の中でも「うま」は特に作るのが難しいということです。

店主の中村さんは「ウマの特長である顔を長くし、鼻の穴を大きくしてウマらしくした。たてがみや前髪もかわいらしくなるようハサミを入れて垂らすようにした。」と苦労を明かしてくれました。

中村さんによりますと五穀豊穣や安産祈願のほか、合格祈願に買い求める人もいるということです。

「一年間健康で過ごせるようひとつひとつ手作りしている。ウマのように前向きなエネルギーで前進して成功するよう願っている。」と話していました。

ちんころは1パック5個入りで税込み1500円です。今月20日まで吉川区原之町の小浜屋菓子店で販売されます。購入するには電話予約が必要です。
ちんころは、大きくひび割れるほど願いが叶うそうです。
■問い合わせ:小浜屋菓子店 ℡. 025-548-2020
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