2026年2月13日 16:53更新
大雪で車庫が全壊するなど、建物被害が出た大島区田麦を上越市議会の災害対策特別委員会が12日(木)に視察し、被害状況を確認しました。
大島区田麦を視察したのは、上越市議会災害対策特別委員会に所属する市議会議員7人です。田麦では今月3日、積雪量が4メートル20センチを記録しました。この日、田麦では雪で車庫がつぶれる被害が1件確認されました。
車庫は地域の人が共同で使っていたもので、中には、コンバインやトラクターなどの農業機械をはじめ、車やバイクなど、9人分、14台の車両が納められていました。
車庫の利用者の1人、元町内会長の山岸久雄さん(78)です。
元 田麦町内会長 山岸久雄さん
「雪をすかしたが、そのあと30センチ、50センチ、80センチと連続して降った。(屋根の雪)落としきれなかった」
山岸さんによりますと、車庫の横に積もった雪の上に、屋根から雪が落ち、大きな塊となった雪が車庫を押しつぶしたということです。山岸さんたちは、倒壊前に1度、重機で除排雪をしていますが、雪が降り続いたため、今月5日に再び除雪をしようと話し合っていたところでした。
大島区は13日まで災害救助法が適用され、要援護世帯の屋根雪の除雪などの費用を県と国が負担することになりましたが、この被害には適用されませんでした。
元 田麦町内会長 山岸久雄さん
「自分の分だけで約250万円分の被害。トラックもつぶされている。何かいい救いの手があれば差し伸べてほしい」
市内では12日現在住宅や空き家、車庫、作業所など14件の建物被害が発生していて、このうち7軒が全壊しています。

上越市議会災害対策特別委員会 橋爪法一委員長
「3月議会の中での議論がまずあると思う。そのうえで委員会としてどうするかというのは5月まで任期があるので、その間に相談して決めていきたい」
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