2025年6月24日
2019年9月11日 16:59更新
赤ちゃんとふれ合うことで、家族とのつながりや子育ての大変さを学ぶ体験学習が11日、上越市立八千浦中学校で行なわれた。
体験学習に臨んだのは3年生36人。これは毎年行われているもので、赤ちゃんとふれ合うことで、家族とのつながりや子育ての大変さを学ぶ狙いがある。
授業には、生後4か月から1歳までの赤ちゃんとその母親20組が協力した。生徒は抱っこの仕方などを教わりながら、真剣な表情で赤ちゃんとふれ合った。
生徒は、事前に人形を使って抱っこの練習や妊婦体験をしている。実際に赤ちゃんとふれ合った生徒は「かわいい」「人形と違って重かった」「自分が小さかったときよりおとなしかった」などと振り返った。また、母親は「生徒に普段の様子やおんぶの仕方、泣いているときのあやし方を教えた」「みんなのお母さんも子どもを頑張って育てた。赤ちゃんと積極的にふれ合ってくれたので、楽しかった」と話した。
生徒は11日の体験をメッセージカードにして後日、参加した親子に贈るということ。
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