2025年6月24日
2019年9月13日 16:14更新
上越市立国府小学校で13日、伝統の相撲大会が開かれた。今年の土俵入りでは、はじめて謙信公ゆかりの義の塩を使って、力士が土俵を清めた。
国府小学校の相撲大会では、力士の土俵入りで、清めの塩をまくが、今年は、谷浜観光協会が作った謙信公ゆかりの「義の塩」をはじめて使った。
塩は1.2㎏あり、今月9日、越後春日山ロータリークラブが国府小学校に寄付したもの。
伝統の相撲大会は今年が61回目、全校児童385人が参加した。
取組みは学年男女別、東と西にわかれた対抗戦。取組みを終えた3年生は「勝ってうれしかった」「声が枯れるくらい応援をがんばった」などと笑顔で話した。
これは、幕内とよばれる取組み。クラス代表と6年生が出場するもので、力の入った勝負がつづく。クラスメイトや保護者などが大きな声援を送り大いに盛り上がった。
横綱をつとめた6年生は「最後の横綱の取り組みで勝てたことと、相手の横綱と戦えたことがうれしい」「負けたけど特訓の成果が出せてよかった。心技体が鍛えられた」と振り返った。
国府小学校の相撲大会の様子は、10月15日(水)から「おじゃまします!みんなの学校」で放送する。
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