2025年6月26日
2017年4月4日 19:16更新
国立大学法人 上越教育大学の第8代学長に川崎直哉さんが就任し、4日にひらかれた会見で抱負を述べた。
川崎直哉さんは、旧新津市出身で早稲田大学大学院を卒業後、平成2年9月に上越教育大学学校教育育学部に着任。その後、学校教育学部の教授、上越教育大学の副学長を歴任し、4月から学長に就任した。
会見で川崎学長は、2020年度から導入が予定されている電子教科書について触れ「科学技術が進歩する中で、教員を目指す学部生と現職の教員にも新しいことを学ぶ大切さを伝えていきたい」と述べた。
また、「教員の仕事量が増える中、問題を一人で抱え込んでしまうことがないよう、学校全体で対処法を考えるシステムづくりを呼びかけていきたい」とし、教員就職率のさらなる向上や、地域貢献に力を入れ、地元に愛される大学を目指していきたい抱負を述べた。
上越教育大学の入学式はあさって6日におこなわれる。
※2017年4月5日 ニュースLiNKで放送 初回18:30~
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