2025年6月24日
2019年11月22日 18:56更新
外国人観光客、インバウンドにむけた農村体験型の観光を考える講演会が21日、上越市浦川原区で開かれた。
講演会は「観光交流型体験」をテーマに、越後田舎体験推進協議会が開いた。21日は、民泊事業者や市の職員など35人を前に、協議会のコーディネート担当、藤澤安良さんが、体験型観光のプログラムについて話した。
その中で、藤澤さんは、外国人観光客について、都会での「爆買い」から、田舎での体験を求める傾向に移ってきたと話し、外国人みずから、畑で野菜をとって、味噌汁を作り、田舎の味を楽しむプログラムを勧めた。また、英語ができなくても山形のおばあさんが身ぶり手ぶりで面白おかしくコミュニケーションする例をあげ、外国人の良い思い出になるよう積極的になってほしいと呼びかけた。
藤澤さんは「太鼓鑑賞だけなら1,000円だが、体験すれば5,000円払ってくれる」と話した。
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