2025年6月24日
2019年12月8日 18:37更新
佐渡汽船が欠航する冬期間の港を盛り上げようと8日、毎年恒例の「寒ブリ祭」が行われ、多くの家族連れで賑わった。
寒ブリ祭は、冬の港を盛り上げるとともに佐渡の魅力を知ってもらおうと直江津港周辺の地元住民が一体となって毎年開いている。ことしは、町内会をはじめ、地元の小学生など100人がボランティアとして参加した。会場では、太鼓団体の演奏や浜焼きの販売などもあり多くの家族連れで賑わった。イベントの中でも一番の目玉は、佐渡で水揚された重さ11.5キロの寒ブリの解体ショー。解体ショーでは、職人が手順などを説明しながらブリを3枚におろしたほか、かぶとをかけたじゃんけん大会も行われた。
このほかブリの切り身が1パック1,000円で販売されるなど買い求める人が長蛇の列を作っていた。
家族で訪れていた男の子は、「ブリ丼も美味しかったし楽しかった。切り身のブリは家でもブリ丼にして食べたい。」と笑顔で話した。
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