2025年5月29日
2025年5月26日 14:09更新
女子ソフトボールリーグの最上位「JD.リーグ」の試合が高田城址公園野球場で24日(土)、25(日)の2日間開催され、上越市を第2の拠点にして活動する太陽誘電ソルフィーユが上越市での初の連勝を目指して挑みました。
「JD.リーグ」は、全国の16チームが東西8チームごとに分かれ、全国各地で試合をしています。上越市での試合は4年連続で、24日(土)と25日(日)の2日間、4チームが出場し4試合が行われました。
上越市を第2の拠点としている太陽誘電ソルフィーユは、これまで上越市での最高成績は1勝です。ことしは吉村啓 新監督のもと初の連勝を目指しました。
25日(日)は京都のSGホールディングスギャラクシースターズと対戦しました。後攻の太陽誘電は4回に相手のミスなどで2点を先制します。さらに5回、2アウト1塁で打席には今シーズンホームラン4本と当たっている3番上林。5本目となる2ランホームランで4対0と引き離します。
しかし、太陽誘電は6回、7回に2本のホームランなどを許し4対4の同点に追いつかれ、試合は延長戦にもつれ込みます。
太陽誘電は最終回の9回、1アウト満塁のチャンスで打席には6番中村。判定は惜しくもアウトとなり、試合は4対4の引き分けでした。
また24日(土)は愛媛県の伊予銀行ヴェールズに3対5で敗れ、上越市での成績は1敗1分けでした。
上林藍子 選手
「きのう負けて、きょうは勝ってソフトボールのすばらしさを伝えたかった。引き分けで終わってしまった。次来たときは2連勝したい」
試合後には、地元の中学生などを対象にしたクリニックが開かれ、参加者は太陽誘電の選手から直接指導を受けました。
参加者
「一つ一つのプレーや声が勉強になった。自分のプレーを見直すことができた。もっと頑張ろうと思った」
© Copyright (C) 2025 上越妙高タウン情報 All rights reserved.