2025年6月6日
2025年6月3日 9:13更新
プロバスケットボールチーム新潟アルビレックスBBの鵜澤潤ヘッドコーチなどが講師を務める中学生向けのクリニックが、1日(日)に上越市で初めて開かれました。
新潟アルビレックスBB 鵜澤潤ヘッドコーチ
「ボールに対して背中を見せて広がってはいけない。必ずボールを見ながらスタートを」
クリニックは県内の小中学生を対象に開かれています。参加したのは上越市と妙高市の中学生が所属するクラブチーム「JOETSU WILD BOARS」のメンバーおよそ40人です。
左から鵜澤潤ヘッドコーチ 佐藤優樹アシスタントコーチ
講師はアルビBBの鵜澤潤ヘッドコーチと佐藤優樹アシスタントコーチの2人です。クリニックはワイルドボアーズの課題に合わせて行われました。課題のひとつが、相手コートでリバウンドをしたあと、素早く攻撃に転じる「速攻」です。8秒以内であれば相手の守備が整う前にシュートができることを教わりました。
ワイルドボアーズは、去年の県大会決勝で相手に1点差で敗れ、全国大会への出場を逃しました。今年は11月の県大会で優勝し、全国大会を目指します。
中学3年生
「声を出すところや練習の質や量が違った。仲間とコミュニケーションをとって連携するところ(実践したい)」
「ハードな練習だったがみんなで盛り上げるなど楽しかった。自分達にない考え方を実践的に教えてくれて分かりやすかった」
クリニック後半では、元日本代表で上越市出身の五十嵐圭選手も指導したということです。
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