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「山岳写真展」22日(日)まで小川未明文学館で開催

「山岳写真展」22日(日)まで小川未明文学館で開催

妙高山や火打山など県内外の山岳風景を撮影した写真展が18日(水)から、高田図書館の小川未明文学館で始まりました。

山岳写真展は、上越市や妙高市などの写真愛好家で作る「久比岐ネイチャーフォトグラファーズ」が毎年この時期に開いています。41回目の今年は、会員11人が撮影した地元の妙高山や火打山をはじめ北アルプス、日本最高峰の富士山など37点が展示されています。

これは、妙高市の市村常夫さんの作品「妙高山 新緑」です。去年の5月中旬に妙高市の燕温泉付近からドローンで撮影しました。

真ん中には妙高山、右に火打山、左に長野県の黒姫山まで写っています。

市村常夫さん
「周りも入れて雄大なところを撮った。8枚くらいのカットをつなぎ1枚の写真に。スケール感を出している。見どころは、新緑が裾野から段々と上がっていくところ」

これは、上越市の鴨居和徳さんの作品「朝陽に染まる阿弥陀」です。9年前の12月下旬、八ヶ岳連峰に深夜0時から5時かかけて登り、気温マイナス10度のなか、寒さに耐えながら撮影しました。

カメラを構えて1時間、山頂付近が雲で覆われているなか、朝日が山肌を照らし、雲の切れ間から山頂が見えた一瞬を狙いました。

鴨居 和徳さん
「常に動いて体を動かしていないと震えて寒くてどうにもならない。実際に光が当たり山頂が出ているのは、ほんの数秒、1分もあるかないか。その間だけ、とにかく押せるだけ押した」

今年は山の雄大さを強調しようと、縦90センチ横60センチに印刷した作品を増やしました。

訪れた人
「すごく きれい。普通の人では行けない場所で撮っている。(撮影の)腕、登山技術もすごい」
「霧が晴れたり、そういう瞬間を待って撮っている。こういう写真を自分でも撮りたい」

山岳写真展は今月22日(日)まで高田図書館の小川未明文学館市民ギャラリーで開かれています。

久比岐ネイチャーフォトグラファーズ 石倉敏之さん
「山の非日常的な空気感、美しい表情を見せてくれる。一瞬の表情を見てほしい。山が好きな人はもちろん、興味のない人でも一度見てもらえれば」

「久比岐ネイチャーフォトグラファーズ」では会員を募集しています。

■問い合わせ
025-523-2475(事務局  石倉敏之さん)

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