2025年7月1日 16:25更新
昔ながらのけん玉やベーゴマからニュースポーツのモルックまで13種類の遊びが体験できるイベント「あおぞらゲームパーク」が、初めて上越市富岡の商業施設パティオで開かれました。
イベントは、休日の部活動が地域のスポーツクラブなどに移行されるなか、上越地域のサークル活動を知ってもらおうと、市民団体「上越地域文化交流ステーションルート」が初めて企画しました。参加したのは、上越市と妙高市のサークルなど10団体です。
上越地域文化交流ステーションルート 降旗 紗穂 代表
「地域の中だとこじんまりとやっている。そもそも(サークル活動を)知る機会がない。みんなが広く知ることができる機会があったら」
会場には、けん玉やベーゴマ、めんこなど昔ながらの遊びや、頭を使うeスポーツやボードゲーム、そしてボウリングのようなニュースポーツのモルックなど、体を動かす体験ブースが13種類、並びました。
参加者
「はじめて(だったけど)楽しい。(玉が)乗ったら達成感があっていい」
「子どもに戻ったようで楽しかった。いろいろな体験ができるのが貴重。1つ1つ回るのが大変。集まってできるとうれしい」
出展団体
「(けん玉は)1つの技に集中する中で、いろいろな力が鍛えられたり、子どもたちの力を引き出すツール。今回のイベントを通して、けん玉の輪が広がっていけばうれしい」
このうち、eスポーツでは敵をかわしながらゴールまでのタイムを競いました。
参加者
「(eスポーツ体験)少ない。やる場所が限られている。休日だと参加したい」
出展団体
「eスポーツは年齢問わずできる。常連が多いがイベントを通して、新規の人から来てもらえれば」
市民団体では、今後も今回のようなイベントを開催しながら、サークルを紹介するホームページも開設することにしています。
上越地域文化交流ステーションルート 降旗 紗穂 代表
「何か楽しむことがあるのは、人の生きがいとして大事。上越で暮らす中で自分の生きがいを見つけ、生き生きと過ごせる人が子どもも大人も増えていくといい」
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