2025年7月20日
2025年7月19日 20:42更新
妙高市在住の60代男性が特殊詐欺被害にあい、現金10万円をだまし取られたことが19日(土)にわかりました。警察は特殊詐欺事件として捜査を進めています。
妙高警察署によりますと、7月19日に男性のスマートフォンに「インターネットの未納料金がある」などと記載されたショートメッセージが届いたということです。男性がメールに記載された電話番号に電話したところ、実在する通信事業者を名乗る男が電話をかけ直してきて「インターネットの未納料金が10万円ある。支払えば信用協会から95%返金するが、支払わなければ法的措置に出る」と言われたということです。
男性は電話で指示を受けながら銀行のATMで、指定された口座に10万円を振り込みだまし取られました。男性が振り込みを完了したことを電話の男に伝えると、「信用協会から連絡する」といって電話が切れたということです。
その後「個人データ保護協会」を名乗る別の男から電話があり、「あと2件の未払いがある。計50万円である」とさらに現金を請求してきたため、男性は不審に思い、警察に相談して被害が判明しました。
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