1. 上越妙高タウン情報
  2. ニュース
  3. 伝統芸能「剣詩舞」の全国大会 上越市の上竹美聖さんが4年連続出場

ニュース

  • NEW

伝統芸能「剣詩舞」の全国大会 上越市の上竹美聖さんが4年連続出場

伝統芸能「剣詩舞」の全国大会 上越市の上竹美聖さんが4年連続出場

9月に兵庫県で開催される伝統芸能「剣詩舞」の全国大会に、県立高田北城高校3年生の上竹美聖さんが4年連続で出場します。上竹さんは初めての入賞を目指して稽古に励んでいます。

全国大会に出場するのは、上越市の藤尾流舞踊会に所属している上竹美聖さんです。「剣詩舞」は刀や扇を持ち、詩吟に合わせて舞う伝統芸能です。上竹さんは7月の東北大会で扇を使う「詩舞 少年の部」で優勝し、全国大会への出場を4年連続で決めました。

大会では舞を2分30秒ほど披露し、正確性や表現力などが審査されます。課題曲は武士が少女の家を訪ねてみのを借りる物語です。武士と少女の二役を演じます。

上竹美聖さん
「自分の中の世界で二役の切り替えをうまく表現する。細かい動きや違いを出せるように、動画を見ながら練習を頑張っている。(全国の舞台)何回行っても緊張するが、練習の100パーセントを出して5位以内の入賞をしたい」

「少年の部」に出られるのは12歳から18歳までのため、高校3年生の上竹さんにとって今回が最後の挑戦です。全国大会は9月23日(火・祝)に兵庫県で行われます。

 

また、美聖さんの弟で上越市立城北中学校2年生の威斗さんは、10月に行われる吟友会主催の全国規模の大会「日本伝統文化吟友会 全国吟剣詩舞コンクール」に、美聖さんと一緒に出場します。威斗さんにとって全国の舞台は初めてです。

上竹威斗さん
「(全国が決まり)うれしくて飛び跳ねたい気持ちだった。今は基礎の練習や技の精度を上げている。全力を出して入賞したい」

この記事が気に入ったら
上越妙高タウン情報にいいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でJCV Fan !をフォローしよう!

あわせて読みたい記事

© Copyright (C) 2025 上越妙高タウン情報 All rights reserved.