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百日咳に注意 基本的な感染対策の徹底を

百日咳に注意 基本的な感染対策の徹底を

上越保健所管内の感染症(8月11日~8月17日分)

■百日咳
全国的に百日咳の感染者が増えています。特に10代前半の患者報告数が増えています。今回県内で報告されたのは49件(前の週147件)でした。百日咳は百日咳菌という病原菌によって起こされる感染症です。患者の咳やくしゃみなどのしぶきに含まれる病原菌によって感染します。7日から10日程度の潜伏期間を経て風邪の症状がみられ、徐々に咳が強くなっていきます。その後、短い咳が連続的に起こり、咳の最後に大きく息を吸い込み、痰を出しておさまるという症状を繰り返します。激しい咳は徐々におさまりますが、時折、発作性の咳がみられるということです。感染予防のため、手洗い、うがい、咳エチケットを心がけましょう。

 

■新型コロナウイルス感染症
上越保健所管内の報告数は定点医療機関あたり4.00人(前の週 5.75人)、実数は16人(前の週 23人)でした県全体の平均は定点医療機関あたり7.83人(前の週 7.43人)、実数は423人(前の週379人)でした。

■RSウイルス感染症
上越保健所管内の報告数は定点医療機関あたり0.50人(前の週 2.00人)実数は1人(前の週4人)でした。県全体の平均は定点医療機関あたり1.10人(前の週1.32)、実数は33人(前の週37人)でした。

■A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(警報基準8)
上越保健所管内の報告数は定点医療機関あたり0.50人(前の週0.50人)、実数は1人(前の週1人)でした。県全体の平均は定点医療機関あたり1.57人(前の週2.07人)、実数は47人(前の週58人)でした。


■感染性胃腸炎(警報基準20)

上越保健所管内の報告数は定点医療機関あたり2.50人(前の週1.50人)、実数は5人(前の週3人)でした。県全体の平均は定点医療機関あたり2.63人(前の週2.82人)、実数は79人(前の週79人)でした。

警報
■伝染性紅斑(警報基準2)
上越保健所管内の報告数は定点医療機関あたり1.50人
(前の週1.50人)実数は3人(前の週3人)でした県全体の平均は定点医療機関あたり2.23人(前の週2.75人)、実数は67人(前の週77人)でした。国の警報終息基準(定点当たり1)を下回るまで警報継続です。

伝染性紅斑は頬に出現する紅斑を特徴とする、主に幼児や学童を中心に流行する感染症です。両頬がりんごのように赤くなることから「りんご病」と呼ばれることもあります。患者の咳やくしゃみなどのしぶきに触れることによって感染します。 基本的な感染対策(手洗い、咳エチケット等)を心がけましょう。アルコール消毒が効きにくいため、流水や石けんでこまめに手を洗い、自分専用のタオルで手を拭きましょう。 

■突発性発疹
上越保健所管内の報告数は定点医療機関あたり0.50人、実数は1人でした。県全体の平均は定点医療機関あたり0.20人、実数は6人でした。

■ヘルパンギーナ
上越保健所管内の報告数は定点医療機関あたり5.50人(前の週9.50人)、実数は11人(前の週19人)でした。県全体の平均は定点医療機関あたり1.20人(前の週1.54人)、実数は36人(前の週43人)でした。

■マイコプラズマ肺炎
上越保健所管内の報告数は定点医療機関あたり2.00人(前の週5.00人)、実数は2人(前の週5人)でした。県全体の平均は定点医療機関あたり0.69人(前の週1.85人)、実数は9人(前の週24人)でした。

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