2025年9月2日
2025年9月2日 17:56更新
上越市の認定こども園ひがししろこども園の園児が今年5月、県立高田農業高校の生徒と一緒に植えたサツマイモを2日(火)に収穫しました。
高田農業高校の畑です。土の中から出てきたのは大きなサツマイモです。
ひがししろこども園では、9年前から高田農業高校の畑を借りて野菜を作っています。
今年は年長園児が5月に高田農業高校農業生産コースの3年生と一緒に「紅はるか」の苗を植えました。園児は観察を続けてきたほか、生徒が水やりをして、サツマイモは順調に育ちました。
2日は園児17人が生徒と一緒、手で収穫しました。折れないように、慎重に掘り起こします。
15分ほどでおよそ50キロを収穫。大きいもので長さ30センチほどあります。園児の顏より大きいものもありました。
高田農業高校 農業生産コース3年生の生徒
「水不足もあってしっかり育つか心配だったが、無事にたくさん収穫できて良かった」
「野菜を植える経験はあまりないと思うので、これを機に興味を持ってもらいたい」
ひがししろこども園 森口美麗 教諭
「(子どもたちが)きょうまで収穫をすごく楽しみにしていて、友だちと協力しながら掘る姿もあり、成長を感じた。自分で植えた過程があるから(嫌いな物であっても)食べてみようと思ったり、ふだんの食事への感謝の気持ちを持ってほしい」
サツマイモは10月に、お世話になった高校生や園児の祖父母を園に招き、焼き芋にして振る舞う予定です。
この様子は9月21日(日)からJCVの番組「こどもコウキシン!」で詳しくお伝えします。
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